社員の基礎力は重要
社員のビジネスマンとしての基礎力は大事です。
挨拶、整理・整頓・清掃、報告、マナー、顧客対応サービスなど基礎的なことができなければ
高収益を上げる会社になることはできません。
残念ながら、大会社と中小企業では、採用時点の社員の基礎力において大きな差が存在します。
中小企業こそ、それを入社後教育を実施しそれを埋める必要があります。
先日のセミナーでこんな話を聞きました。
「ある行きつけのスタバがありました。(この会社も高収益を上げてますね。)
よくその店に行っているので雑談をするようになりました。
ある日行ったら、その日はとても混んでいて、話をするどころではありませんでした。
しかし、いただいたコーヒーカップに『いつも有難うございます。』と
マジックで記されてました。その人はそのスタバの常連客となりました。」
スタバがそのような教育を実施しているはずはありませんが、社員の基礎力が高いため
常連客は増え続けているのです。
顧客にとって接する社員が会社の代表なのです。このような気遣いのできる社員がいる会社が
大きな収益を上げる良い会社なのです。